働き方をさらに変える、2022。
皆さま、明けましておめでとうございます。
glassは本年も少しずつ、歩みを進めて参ります。
さて。
この2年、いろいろな気づきがありました。学ぶことも、また頭の中から捨てることも、いろいろ。
一方で、社員を含め全員の働き方を大きく変えるには、好都合なタイミングでもありました。
ルーティーンで動いていた仕事がすべて止まるもしくはなくなるという未曾有の事態でしたが、
こうでもないとなかなか日常は変えられないもので、思い切って
1.やりたいことをやっていく
2.週休3日以上にしよう
をやってみました。
弊社は自分たちの会社について「関わる誰もがやりたいことをやるための場所」という考え方が基本にあります。
会社とは誰かを護るのではなく、ここはglassというプロジェクトであって、
寄り添ってと言うかよってたかって、あーでもない、こーでもないと唸りながら形づくっていく。
それがglassという会社でありたいとの思いです。
これを少し前に進め、アウトドア食器ブランドやメディア、キャンプ場、今年は小さな紙メディアも動き出します。
ほかにも何か、動く感じもしています。それが1です。
大事なのはそれらを時間をかけてやればいいのか、どうなのか、ということ。
glassの日々の仕事は、毎日決まった時間に始まって終わるわけではなく、締切やフィニッシュの日程があり、
そこへ向かって精度を上げていくものばかり。
ということは、自己管理次第で時間が自由に使えるようになれるよね、と考えます。
ということで昨年から、スタッフ全員に、出勤日数、業務開始時間を含め、働き方を選んでもらいました。
もちろん、最初の半年くらいは不慣れなため、以前よりも時間がかかってしまうこともあります。
自分の時間を自分がすべて管理するというのは、かなりの困難を要します。
しかしスタッフには何とか克服してもらい、自分のための時間を確保してほしい。
もうそういう働き方をするべき時代なのだと思います。
ただ、明確に土日を含め3日休めるかというと、そこはクライアントとの調整も必要です。
つまり2でいうところの週休3日というのは、例えば1日のうちで業務に費やす時間を圧縮していくということ。
その日のタスクが2時間で終われば、それでその人の1日の仕事は完了。過不足なしです。
やるべきことを想定以上の精度で期間内に終えられているのなら、給与も減りません。
手に入れた時間は新たな学びに費やすなり、散歩するなり、坐禅するなり、はたまた副業をするなり、自由。
この2つ、今年も続けていきます。
そうして各人頭をやわらかくして、もっともっと、楽しいことを考えていければ、と。
そんなこんなの凸凹オフィスですが、本年もよろしくお願いします。
代表:橋本