伝える力とは

コロナ禍のさなか、多くの企業や個人がオンライン化に舵を切りました。

分かりやすいところでは、オンラインミーティングとか。

ところが。

気持ちを伝えづらい気がする、なんて話もちらほら。

それに伴い、「この文章で内容が伝わるかどうか、チェックしてほしい」

という依頼も増えて来ました。

日常生活においては、コミュニケーションの90%以上が、

非言語コミュニケーションで成り立っているとも言われます。

目線、体の些細な動き、表情の変化といったボディ・ランゲージから

ファッションなども含めて。

オンラインは、それをある程度消してしまいました。

そこで、ボディ・ランゲージに無意識のうちに頼っていた人達が

いま戸惑っているのかな、なんて考えます。

ここで一度、言葉の力を考えてみましょう。

日本語は難しく、そしておもしろく、不思議な言語だと思います。

漢字をひらがなに変えるだけで、意味がまるで違ってくることもある。

例えば「頂く」と「いただく」とか、ね。

活字で伝える場合はそのあたりを注視していけばいいのですが、

では、オンラインの場合は何を?

基本的には自分のなかで日本語スキルがアップするよう、

日々さまざまな言葉に触れておく、ということかと思います。

そのうえで、ミーティングに臨む前には最低限論旨を整理しておく。

伝え方を間違えると、言葉の誤認が

コミュニケーションに災いをもたらすこともあります。

メールでもSNSでも書面でも、基本は同じ。

平成22年には、常用漢字にもだいぶ変化が起きています。

つまりそれ以前に義務教育を終えている人が知っている日本語と、

それ以後の人とでは、一部認識が異なることもある。

ま、結論としては相手を思いやることがすべて、でしょうか。

伝えることやそのための手段の本質は、ここだと思います。

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